にる【似る】

の解説

［動ナ上一］［文］［ナ上一］

1. １ 物の形が見た目に同じようである。「双子のようににている」「夕顔ににた白い花」

1. ２ 性質・状態などがほとんど同じである。「意味のにた言葉」「親ににてそそっかしい」

1. ３ （「…に似ず…だ」の形で）それから受ける印象のとおりであろうと判断されるのとは実際には違って…である。「外見ににずたくましい」

1. ４ それに相応すると判断される。…ようだ。

   1. 「こころざしあるににたり」〈土佐〉

類語

• 似通う(にかよう)
• 類する(るいする)

関連語

• 似つく(につく)
• あやかる

にる【煮る】

の解説

［動ナ上一］［文］［ナ上一］水などの中に食物を入れ、火にかけて熱を通す。「強火でにる」「魚を甘辛くにる」

類語

• 炊く(たく)
• 炊ぐ(かしぐ)

関連語

• 煮える(にえる)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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