《「たね(種)」を逆さ読みにした語》

  1. 新聞記事・文章などの材料。「小説のねた」

  1. 証拠。「ねたがあがる」

  1. 奇術などの仕掛け。「ねたを明かす」

  1. 漫才で事前に決めている話題や、コントなどの出し物。「野球選手の物真似のねたが受けた」

  1. 人をかつぐための、真実めかした作り話。悪意のある嘘ではなく、相手を笑わせたり軽くからかったりする程度である場合をいう。「彼の失敗談はねただろう」

  1. 料理などの原料。また、材料。「すしのねた」

《形容詞「ねた(妬)し」の語幹から》ねたましいこと。また、恨みに思うこと。根にもつこと。

「宵に悪口 (あくこう) せられしその―に、わざと口を裂かるるとぞ」〈曽我・九〉