釣り竿 (ざお) をしまうなどして、その日の釣りをやめること。竿仕舞 (さおじま) い。
能に用いる、7指孔で長さ約39センチの横笛。4〜6本の短い管をつなぎ、また、吹き口と指孔の間には別の管(喉 (のど) )をはめ込む。歌舞伎囃子 (ばやし) や民俗芸能にも用いられる。能笛 (のうてき) 。
農作業のあいま。「—稼ぎ」
農作業のひまなこと。
出典:青空文庫
・・・僕は納棺を終った後にも時々泣かずにはいられなかった。すると「王子・・・ 芥川竜之介「点鬼簿」
・・・て、鴎外は乃木夫妻の納棺式に臨み、十八日の葬式にも列った。同日の・・・ 宮本百合子「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
・・・さえ胸のつぶれる様な納棺の日である。 私はその席に連る事を恐れた・・・ 宮本百合子「悲しめる心」