《「のんど」の音変化》

  1. 口腔の奥の、食道気管に通じる部分咽喉 (いんこう) 。「御飯が—につかえる」「—まで出かかった言葉をのみこむ」

  1. 頸部 (けいぶ) 前面。のどくび。「剣で—を突く」

  1. 歌う声。「自慢の—を聞かせる」

  1. 急所。大切な箇所。のどくび。「補給路の—を抑える」

  1. 書物の紙をとじてあるの方の部分

[形動ナリ]

  1. のどか」に同じ。

    1. 「明日香川しがらみ渡し塞かませば流るる水も—にかあらまし」〈・一九七〉

  1. 平穏無事であるさま。

    1. 「大君の辺 (へ) にこそ死なめ—には死なじ」〈続紀・聖武・歌謡

出典:gooニュース

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