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辞書
官に任ぜられること。また、官に任じること。
1 肺臓と肝臓。
2 心の奥底。
「その教訓 (おしえ) を—に印しとめて」〈露伴・いさなとり〉
肺の病気。肺病。
1 古代中国の官名。民間の風聞を集めて王に奏上した下級役人。転じて、身分の低い小役人。
2 1が集めた民間伝承。伝説。また、小説。→稗史 (はいし)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
肺肝を出す
《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》本当の気持ちを打ち明ける。肺肝を披 (ひら) く。胸襟を開く。
肺肝を砕く
《杜甫「垂老別」から》非常に苦心する。心を砕く。「事態の収拾に—・く」
肺肝を披く
胸の内を打ち明ける。肺肝を出 (いだ) す。「—・いて苦衷を訴える」
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出典:青空文庫
・・・解放して民間篤志家の拝観を許されるようになったのもまた鴎外の尽力・・・ 内田魯庵「鴎外博士の追憶」
・・・時緑雨は『国会新聞』廃刊後は定った用事のない人だったし、私もまた・・・ 内田魯庵「斎藤緑雨」
・・・全国数十万の肺患者のうち、僅か七十名に施薬しただけのことを、鬼の・・・ 織田作之助「勧善懲悪」
廃刊
廃官
廃艦
廃館
拝観
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