はっかげんしょう【白化現象】
サンゴが白くなる現象。サンゴの中に共生する直径0.01ミリほどの褐虫藻が、海水温の上昇などによりサンゴから抜け出すことにより起こる。そのまま褐虫藻が戻らないサンゴは死滅する。カリブ海・インド洋・沖縄近海など世界中の海で発生。ブリーチング。→ホワイトシンドローム
はっかごうきん【発火合金】
摩擦や衝撃で火花を飛ばす性質の合金。セリウムを主体として鉄・ニッケルなどを含むものがある。ライター石・花火などに使用。
はっかすい【薄荷水】
1 あらく刻んだ薄荷の葉を蒸留してとった液。 2 薄荷油を砂糖水に溶かした清涼飲料。
はっかせい【薄荷精】
薄荷油にアルコールを加えた無色透明の液体。健胃薬に用いる。
はっかてん【発火点】
1 物質が空気中で自然に燃え始める最低温度。固体燃料の場合には着火点ということが多い。 2 (比喩的に)争いや事件の起こるきっかけ。「革命の—となる出来事」
はっかとう【薄荷糖】
砂糖に薄荷の香りをつけて煮固めた菓子。
ハッカどろう【客家土楼】
⇒土楼
はっかのう【薄荷脳】
薄荷油の固形成分。無色針状の結晶で、香気が強い。薬用や嗜好用とする。メントール。
はっかパイプ【薄荷パイプ】
巻きタバコ用のパイプに似たものに薄荷、または、薄荷糖を詰めたもの。
はっかやく【発火薬】
「起爆薬」に同じ。