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はも とは？ 意味・読み方・使い方

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はも【×鱧】
の解説

  1. １ ウナギ目ハモ科の海水魚。岩場や砂底にすみ、全長約2メートル。体はウナギ形でやや側扁し、吻 (ふん) がとがり、鋭い歯をもつ。背面は紫褐色、腹面は白色。本州中部以南に産し、夏に美味。《季 夏》

  1. ２ （東北地方などで）アナゴの別名。

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は‐も
の解説

［連語］《係助詞「は」＋係助詞「も」》感動・詠嘆を表す。…はまあ。…だなあ。
  • 「高光る我が日の皇子 (みこ) の万代 (よろづよ) に国知らさまし島の宮—」〈万・一七一〉
[補説]主に奈良・平安時代の和歌にみられる。文末にあっては、「は」「も」を終助詞とする説もある。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

はも の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

はも の前後の言葉

はも の例文(12)

出典：青空文庫

  • ･･･老いの眼はもう涙に潤ってる。母はずっと省作にすり寄って、「省作、･･･ 伊藤左千夫「春の潮」

  • ･･･あって、僕の部屋からはもう崖ばかりしか見えないんです。僕はよくそ･･･ 梶井基次郎「ある崖上の感情」

  • ･･･私はもういっそ殺してもらった方がましだと思う。それに、あんな年取･･･ 鈴木三重吉「黄金鳥」

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