はら・す【晴らす／^×霽らす】

の解説

［動サ五（四）］

1. １ 心のわだかまりを取り除いてはればれとした気持ちにさせる。「疑念を—・す」「鬱憤 (うっぷん) を—・す」

1. ２ 目的をとげる。「思いを—・す」

1. ３ 空が晴れるようにする。

   1. 「是なるやどりにたちより、雨を—・さばやと思ひ候」〈虎明狂・祐善〉

[可能]はらせる

はら・す【腫らす】

の解説

［動サ五（四）］腫れた状態になる。はれさせる。「足を—・す」「泣き—・す」

はら‐す

の解説

魚、特にサケの腹の肉。内臓のまわりの部分で、脂ののりがよい。腹身。

[補説]語源未詳。多く「ハラス」と書く。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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