バイオメトリー【biometry】
⇒バイオメトリックス
バイオメトリックス【biometrics】
1 生物統計学。特に、生物の変異に関する問題を統計的に研究する分野。バイオメトリー。バイオメトリクス。 2 「バイオメトリックス認証(生体認証)」の略。
バイオメトリックスにんしょう【バイオメトリックス認証】
《biometrics authentication》⇒生体認証
バイオリアクター【bioreactor】
微生物や酵素などの生体触媒を用い、物質の合成・分解などを行う装置。血液検査や醸造に利用。生物反応装置。
バイオリズム【biorhythm】
生物の活動にみられる一定の周期的な変動。睡眠と覚醒とが1日を単位として現れるなど。人間の感情や知性についてもいうことがある。
バイオにんしょう【バイオ認証】
⇒生体認証
バイオプロスペクティング【bioprospecting】
生物資源の中から医薬品・食料などに利用できる有用な遺伝資源を発見すること。生物資源探査。生物探査。
バイオマスタウン【biomass town】
生物資源(バイオマス)を総合的に有効利用するシステムを構想し、実現に向けて取り組む市町村のこと。平成17年(2005)から平成23(2011)にかけて農林水産省が認定・公表し、全国で318地区が指定された。
バイオロギング【bio logging】
生物に小型のビデオカメラやセンサーを取り付けて画像やデータを記録し、行動や生態を調査する研究手法。鳥類、海中生物の調査に威力を発揮。行動・生理・環境についてのデータを遠隔測定するバイオテレメトリーと同じ意味で使われることがある。また、小型の発信器などを取り付け、その位置を得ることをラジオテレメトリー、個体の追跡を目的とすることをラジオトラッキングと呼んで区別する場合もある。
バイオいやくひん【バイオ医薬品】
遺伝子組み換えやクローニングなどのバイオテクノロジーを使って生産する医薬品。ヒトインスリン、セツキシマブなどのモノクローナル抗体製剤など。生体由来材料を直接的に用いるワクチンや血清などの生物学的製剤と区別する場合がある。バイオロジクス。