ひかいっけつ【皮下溢血】
⇒皮下出血
ひかきしゅ【皮下気腫】
主に外傷が原因で皮下組織内に空気が入り、柔らかく弾性のある腫瘤 (しゅりゅう) となった状態。
ひかこうがい【悲歌慷慨】
[名](スル)《「史記」項羽本紀から》悲しい歌をうたい、いきどおり嘆くこと。「豪傑や君子や聖人が盛んに大言壮語—しておる」〈魯庵・社会百面相〉
ひかしぼう【皮下脂肪】
皮下組織の膠原線維 (こうげんせんい) に多量の脂肪細胞が集まっているもの。脂肪の貯蔵場所で、熱を遮断して体温の維持に役立つ。皮下脂肪組織。→セルライト
ひかしゅっけつ【皮下出血】
打ち身などで皮下組織にある血管が切れて出血すること。血液は体外に出ず、暗色の斑状を示す。血管ないし血液の異常によって起こる場合もある。
ひかそしき【皮下組織】
皮膚の真皮の下部にある結合組織。主に脂肪細胞からなり、血管・神経が走る。
ひかちゅうしゃ【皮下注射】
注射器で薬液を皮下組織内に注入すること。
ひかしぼうがたひまん【皮下脂肪型肥満】
内臓の周囲よりも皮下組織に脂肪が多く蓄積するタイプの肥満。女性に多い。皮下脂肪蓄積型肥満。→皮下脂肪 →内臓脂肪型肥満
ひかしぼうちくせきがたひまん【皮下脂肪蓄積型肥満】
⇒皮下脂肪型肥満
ひからくよう【飛花落葉】
咲いた花もやがては散り、青葉も秋には色づいて枯れ落ちるということ。人生のはかなさや、世の無常であることのたとえにいう。「あの婦人が急にそんな病気になった事を考えると、実に—の感慨で胸が一杯になって」〈漱石・吾輩は猫である〉