かれと、われ。相手自分。あちらとこちら。「—の力量の差」

哲学で、自我対立して存在しているいっさいのもの。自我から区別された外界環境・自然をさす。⇔自我

男女の房事を描いた絵。春画

  1. 正常でないこと。妥当でないこと。まともでないこと。多く、名詞の上に付いて、複合語の形で用いられる。「—心」「—事」「—目」

    1. 阿波の客が—起こして」〈浄・阿波の鳴門

  1. (「非我」とも書く)遊里などで、無粋なこと。また、その者。やぼ。

    1. 「あの柳助といふ—は」〈洒・色深猍睡夢〉

出典:青空文庫

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2023年11月