災いのもと。災難。破滅。
「浮き名に沈む水底の、皆身の―とは知りながら」〈浄・五人兄弟〉
皮脂腺から分泌される半流動性の油脂状の物質。肌や髪をうるおし、乾燥を防ぐ役をする。
あれとこれと。あちらとこちらと。
「―相俟 (ま) って始めて全豹を彷彿する事が」〈芥川・きりしとほろ上人伝〉
世間に知られていない歴史。隠された歴史上の事実。また、それを記した書物。「大戦―」
柄の先端に二またの鉄の刃を付け、水中の魚を突き刺して捕る漁具。やすの一種。
悲しい歴史。悲しい史実の記録。哀史。
雁皮紙 (がんぴし) の古名。〈和名抄〉