1. 上腕前腕とをつなぐ関節部の外側。「—で小突く」

  1. 肘のように折れ曲がって突き出ているもの。「椅子の—」

水たまりの土。どろ。泥土。

物語不義なる恋をかたるも、その濁れる—を愛でてにはあらず」〈逍遥小説神髄

仏語。

  1. 僧が食事をしてはならないと定められた時。正午から翌朝の日の出前までの間。僧侶正式には1日1食で、午後食事禁止されていた。

  1. 僧の午後食事規定にかなう正午以前にとる食事の斎 (とき) に対していう。非食 (ひじき) 。非時食 (ひじじき) 。

  1. 会葬者に出す食事。凌 (しの) ぎ。

《「ひし」とも》海の中にできる洲 (す) 。

「花散らふこの向 (むか) つ峰 (を) の乎那 (をな) の峰の—に付くまで君が齢 (よ) もがも」〈・三四四八〉

  1. 秘密にしている事柄

  1. 人に容易には教えない学問芸事などの奥義。

いやしい事柄。つまらない仕事

出典:青空文庫

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