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辞書
薄塩の鯛の干物。
１ 太って大きくなること。「官僚組織が—する」
「よく—した種のいい豚」〈黒島伝治・豚群〉
２ 生体の一部の容積が増すこと。細胞の数が変わらないものをいうが、広義には細胞数の増加によるものも含めていう。鍛練による生理的なものと病的なものとがある。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
ひだいせいちょう【肥大生長】
植物の茎や根が太くなる現象。形成層の細胞分裂によって起こり、木本植物に著しい。
ひだいがたしんきんしょう【肥大型心筋症】
心筋症の一つ。心室の心筋が部分的に厚くなり、心室が狭くなるため、心房から心室への血液の流入が妨げられる。左心室から大動脈へ血液が流出する部分が狭くなりポンプ機能に障害が生じる閉塞型と、血流に障害のない非閉塞型に分類される。指定難病の一つ。HCM（hypertrophic cardiomyopathy）。
ひだいかソフト【肥大化ソフト】
⇒ブロートウエア
出典：青空文庫
･･･る、山のような白頭の肥大漢と、――ああその堂々たる相貌に、南洲先･･･ 芥川竜之介「西郷隆盛」
･･･て居べし。されば……干鯛貝らいし、真経には、蛸とくあのく鱈――」･･･ 泉鏡花「木の子説法」
･･･うに見える、逞ましい肥大漢の柄に似合わず、おだやかな、柔和な声し･･･ 泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」
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肥大
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