一人口は食えぬが二人口は食える
生活するには、独身でいるよりも世帯をもったほうが経済的に得策であるということ。
独りを慎む
⇒君子 (くんし) は独りを慎む
ひとりあるき【一人歩き/独り歩き】
[名](スル) 1 連れもなく、ただ一人だけで歩くこと。「深夜の—は危険だ」 2 他人の助けを借りずに自力で歩くこと。「子供が—するようになる」 3 自分の力だけで生活・仕事をすること。ひとりだち。「親元を離れて—する」 4 当初の趣旨や意図とは関係なく勝手に動いていくこと。「制度そのものが—を始める」「数字だけが—する」
ひとりあんない【独り案内】
独学で習得できるようになっている書物。独習書。
ひとりい【独り居】
ただひとりでいること。ひとりだけで暮らすこと。「—の楽しみ」
ひとりうらない【独り占い】
自分で自分の運命を占うこと。「トランプで—をする」
ひとりえみ【独り笑み】
相手なしに一人で笑うこと。ひとりわらい。「—しつつ臥し給へり」〈源・若紫〉
ひとりが【灯蛾/火取蛾】
鱗翅 (りんし) 目ヒトリガ科の昆虫。翅 (はね) の開張6センチくらい。前翅は黒茶褐色の地に白いすじ模様があり、後ろ翅は赤い地に黒色の円紋が点在する。夏に出現し、夜行性でよく灯火に飛来。幼虫は赤褐色の長毛をもち、くまけむしとよばれる。
ひとりかご【火取り籠】
火取り1の上にかぶせる金網状のかご。衣服を掛けて乾かしたり香をたきしめたりする。
ひとりがち【一人勝ち/独り勝ち】
数人の中で一人だけが勝ちを得ること。「麻雀で—をする」⇔一人負け。