石碑に彫りつけた文章。碑銘

[名・形動ナリ]

  1. 分不相応なこと。また、そのさま。過分

    1. 「この大納言—の大将を祈り申されければにや」〈平家・一〉

  1. 道理にはずれたこと。また、そのさま。非理

    1. 嫉妬の故に…—に命をなん失ひてけり」〈今昔・二七・二一〉

文法的に成立しない文。「私を本に読む。」などの類。

[補説]言語学では多く、文頭にアステリスク(*)をつけて非文であることを示す。

出典:青空文庫

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