1. 上代害虫・毒蛇などを追い払う呪力を持つと信じられた細長い薄布。

  1. 古代の服飾具の一。女性が首から肩にかけ、左右に垂らして飾りとした布帛 (ふはく) 。

  1. 鏡台の鏡をふくときに用いた布帛

  1. 儀式用の矛 (ほこ) などにつける小さい旗。

  1. 魚類や水生哺乳類の遊泳のための器官魚類では体の正中線上にあって対をなさない背びれ・しりびれ・尾びれと、体側にあって対をなす胸びれ・腹びれがある。

  1. 日本建築で、懸魚 (げぎょ) ・鬼板などの左右につけた装飾的な刳形 (くりかた) 。

  1. 冷却器などで、放熱のためにパイプの周囲などに取り付けた突出部。フィン。

  1. からだが太って横幅の広いこと。また、その人。転じて、貫禄

    1. 「夕霧も頃日 (このごろ) は—がでえぶついたのう」〈洒・錦之裏

《「フィレ」とも》

  1. 牛・豚などの腰から背中にかけての脂肪が少なく上質の肉。ヒレ肉。「—カツ」

  1. 魚の切り身。

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2023年11月