ふうだ

の解説

［助動］［ふうだろ｜ふうだっ・ふうに・ふうで｜ふうだ｜ふうな｜ふうなら｜○］《名詞「ふう（風）」＋断定の助動詞「だ」から》活用語の連体形、連体詞「こんな」「そんな」「あんな」「どんな」などに付く。

1. １ ようす・状態の類似を表す。「利いたふうな口をきくな」

   1. 「自分の足が何時 (いつ) の間にか動いたというふうであった」〈漱石・三四郎〉

1. ２ 類例や漠然とした内容を引用して説明する意を表す。「お祝いのスピーチではこんなふうなことを話せばよい」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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