[名・形動]《「ぶきょう」とも。その場合は「無興」とも書く》
  1. 興味がなくなること。しらけること。また、そのさま。興ざめ。「座が—になる」

  1. 機嫌が悪いこと。特に目上の人の機嫌をそこなうこと。また、そのさま。「—を招く」「—を買う」

  1. 親・主君など、目上の人の怒りに触れてとがめを受けること。勘当を受けること。

    1. 「親に—せられしが」〈古活字本保元・中〉

景気循環の一局面で、経済停滞している状態。雇用量・生産量などの縮小物価・賃金や利子率などが低い水準を続ける。⇔好況

[名](スル)ある宗教一般に広めること。「各地を回って—する」「—活動

[名・形動ナリ]

  1. ふこう(不孝)」に同じ。

    1. 「—なるは仏の道にもいみじくこそ言ひたれ」〈・蛍〉

  1. 律の八虐の一。祖父母や父母を訴えたりののしったりする罪。

  1. 中世、父母がその子を勘当すること。義絶

    1. 「父母これを聞きて大きに怒りて、やがて—したりければ」〈沙石集・一〉

[名・形動]

  1. 経済的に豊かで勢力が強いこと。また、そのさま。「ますます—になる」

  1. 富国強兵」の略。

    1. 諸国と—を競争したい」〈鉄腸・花間鶯〉

出典:青空文庫

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