1. 一致しないこと。合わないこと。

  1. 思うようにいかないこと。また、ふしあわせなこと。

    1. 「その宮仕へも—にては、難 (かた) げになむあめる」〈宇津保・沖つ白浪

  1. 貧しいこと。

    1. 「山の—の事どもなど常にとぶらひければ」〈今昔・二八・七〉

  1. くっつけること。つけあわせること。

  1. 異なった所有者に属する2個以上の物が結合し、分離されると経済上著しく不利益をもたらすため、1個の物と認められること。動産不動産の付合の場合原則として不動産の所有者が、動産どうしの付合の場合は主たる動産の所有者が所有権を取得する。

数学で、負の数であることを表す記号。「−」の記号。マイナス。⇔正号

  1. 事物検索指示のためにつけておく、簡単な文字や図形。しるし。

  1. ある情報伝達するために体系的に使われる記号。文字以外のものについていう。長音符号・モールス符号など。

    1. 記号用法

  1. 数学で、数の正と負を表す記号。「+」と「−」の記号

[名](スル)
  1. 割符 (わりふ) が合うこと。

  1. 二つ以上事柄が、ぴったりと照合対応すること。「話が事実と—する」

大金持ち。財産家。

出典:青空文庫

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