まじない。

全くの役に立たない儒者。くされ儒者気力意欲もない学者をののしっていう語。

《「論語顔淵から》

  1. 讒言 (ざんげん) や中傷などが、垢 (あか) が皮膚にしみ込むように、知らぬ間に心の中に入り込むこと。また、それが肌を切りつけるように痛切なこと。「—の愬 (うった) え」

  1. うわべだけを受け伝えて、十分理解しないこと。

  1. 経文や偈頌 (げじゅ) を声をあげてよむこと。また、暗誦すること。ふうじゅ。

    1. 「御—行はせ給ひける時」〈拾遺哀傷詞書

  1. 諷誦文 (ふじゅもん) 」の略。

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