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辞書
液体に溶けないこと。
宗主国に従属してその保護と支配を受けている国。従属国。付庸国。
1 アオイ科の落葉低木。暖地の海岸近くに自生。葉は手のひら状に裂けていて、先がとがる。夏から秋、葉の付け根に淡紅色の大きな5弁花を開き、1日でしぼむ。園芸品種には白・紅などの花色や八重のものもある。きはちす。《季 秋》「月の出を—の花に知る夜かな/鳴雪」
2 ハスの花の古名。
「太液の—、未央の柳」〈源・桐壺〉
水生植物の葉のうち、水面に浮かんでいる葉。→水中葉 →水上葉
[名・形動]
1 使わないこと。必要がないこと。また、そのさま。不要。「—な(の)衣類を処分する」「入場券は—です」
2 役に立たないこと。また、そのさま。無用。「素人には—な(の)道具」
3 怠惰であること。また、そのさま。
「心も—になり、学問をも怠りなんず」〈義経記・一〉
4 性質や行いが悪くて、世間で用いられないこと。また、そのさま。
「余りに—に候ひしかば、幼少より西国の方へ追ひ下して候ふが」〈古活字本保元・上〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
不用の用
「無用の用」に同じ。
ふようかぞく【扶養家族】
生活の面倒をみなければならない家族。
ふようぎむ【扶養義務】
法律上、一定範囲の親族が互いに負う生活保障の義務。
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出典:青空文庫
・・・のぬるむ昼すぎを、紅芙蓉の花になげきながら、気のよわい家鴨の羽に・・・ 芥川竜之介「大川の水」
・・・の続いた外には、紅い芙蓉が何十株も、川の水に影を落している。僕は・・・ 芥川竜之介「奇遇」
・・・円しかなかったから、不用の書物を二冊渡し、これを金に換え給えと云・・・ 芥川竜之介「子供の病気」
不用
不要
付庸
扶養
浮揚
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