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「ふ（降）る」の連体形にあたる上代東国方言。
「上野 (かみつけの) 伊香保の嶺 (ね) ろに—雪 (よき) の行き過ぎかてぬ妹が家のあたり」〈万・三四二三〉
出典：青空文庫
･･･彼等の挨拶に答え、「風呂にお出で」と声をかけたりした。「ああ言う･･･ 芥川竜之介「海のほとり」
･･･と言う共同風呂がある、その温泉の石槽の中にまる一晩沈んでいた揚句･･･ 芥川竜之介「温泉だより」
･･･二人が風呂から上がると内儀さんが食膳を運んで、監督は相伴なしで話･･･ 有島武郎「親子」
