《古くは「ふち」か》地色と異なった色がまだらになって入っていること。また、そのような毛並みの動物。「—の犬」

むち」に同じ。

「下女、—もて打たんとす」〈沙石集・七〉

[接頭]動詞「ぶ(打)つ」の連用形から》動詞に付いて、その動詞の示す動作作用を強める意を表す。音便の形をとって、「ぶっ」「ぶん」となることがある。「—壊す」「—明ける」

出典:青空文庫

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