[名](スル)《「衡」は、はかりのさお》
  1. 物のつりあいがとれていること。均衡。「からだの—を失う」

  1. つりあいがとれて物事安定した状態にあること。「精神の—を保つ」

  1. 物体または物質に変化を起こす原因がありながら、それらの効果が相殺し、一定を保っている状態。力学的平衡・熱平衡など。

  1. 武器甲冑 (かっちゅう) 。いくさの道具兵器

  1. 兵士。また、戦力

  1. 戦争

[名](スル)
  1. ならんで進むこと。「線路に—して道路が走る」

  1. 二つ以上のものが同時に行われること。「文化祭と体育祭が—して開催される」

[名](スル)
  1. 一時学校の授業休止すること。「インフルエンザのため三日間—する」

  1. 学校の経営をやめること。廃校。⇔開校

[名](スル)講義講習などを終えること。また、終わること。⇔開講
[名・形動](スル)
  1. 一平面上の二直線、または直線と平面、あるいは平面と平面とが、どこまで延長しても交わらないこと。また、そのさま。「—な二直線を引く」「二本の線を—させる」

  1. 並行 (へいこう) 2」に同じ。

[名・形動](スル)
  1. 手に負えなくて困ること。また、そのさま。「この暑さには—だ」

  1. 言い負かされたり圧倒されたりして、言葉に詰まること。

    1. 「大哲学者と皆人恐れ入りて—せり」〈露伴・日ぐらし物語

  1. 口を閉じてものを言わないこと。

    1. 「されども大儀なれば満座—の処に」〈太平記・二四〉

出典:青空文庫

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2023年12月