べっこうあめ【鼈甲飴】
黒砂糖や赤ざらめなどを煮て溶かし、型に流して固めた飴。色が鼈甲に似る。
べっこういろ【鼈甲色】
鼈甲1のような色。やや黒みを帯びた黄色や透明な黄褐色など。
べっこうばえ【鼈甲蠅】
双翅 (そうし) 目ベッコウバエ科の昆虫。体長2センチくらいで、全体に黄褐色。翅 (はね) に数個の黒褐色の紋がある。森林にすみ、樹液や糞 (ふん) などに集まる。
べっこうばち【鼈甲蜂】
1 膜翅 (まくし) 目ベッコウバチ科の昆虫。体長約2.5センチ、体は黒色で頭と胸に黄褐色の紋があり、翅は黄褐色。雌はコガネグモなどを狩る。 2 膜翅目ベッコウバチ科の昆虫の総称。体は黒色に赤褐色や黄色の斑紋がある。クモ類を狩り、巣に運び入れて卵を産み付け、幼虫の餌とする。
べっこうづけ【鼈甲漬(け)】
野菜や魚肉を、醤油・みりんなどを混ぜた汁に漬けたもの。色が鼈甲 (べっこう) に似ることから。