いろいろな方面。あちこちの場所。副詞的にも用いる。「—から情報を集める」「—に火の手があがる」「—旅行する」

  1. 刃物の切っ先。

  1. 相手追及する激しい気質・気性のたとえ。

    1. 「基康が、その—を避けて、相手にしないので」〈菊池寛俊寛

カサゴ目ホウボウ科の海水魚。沿岸の海底にすみ、全長約40センチ。頭部が大きく、体は朱紅色。胸びれは大きく、内側は青緑色をし、前部軟条3本が遊離しており、これで海底を歩行しながら餌の小エビなどを探す。浮き袋で発音する。冬から春にかけて特に美味 冬》

  1. 仏法をそしり、真理をないがしろにすること。

  1. 無理なこと。無理難題をいうこと。

    1. 「—とは知りながら、頼みしことの恥づかしや」〈浄・八百屋お七

出典:青空文庫

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