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台湾産のクスノキ科の常緑樹、芳樟 (ほうしょう) を蒸留して得る無色の揮発性の液体多量リナロールと少量の樟脳 (しょうのう) を含み、芳香がある。石鹸 (せっけん) の香料とする。芳樟油。

[名・形動]

  1. ゆたかに肥えていること。また、そのさま。「その土地の—なることは」〈鴎外訳・即興詩人

  1. たっぷりあって、十分すぎること。「晩食—ならば、明朝の食はかろくすべし」〈養生訓・四〉

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