[名・形動ナリ]

  1. そこ以外の別々の場所。

    1. 「―にては同じ顔をうつしとりたると見ゆるを」〈・藤裏葉〉

  1. 別々に別れているさま。

    1. 「月ごろかく―にて、渡り給ふこともをさをさなきやうに」〈・若菜下〉

[副](スル)
  1. 心地よい暖かさを感じるさま。「少し歩くと背中がほかほか(と)する」「ほかほか(と)した飯」

  1. 急に、または力強く事を行うさま。

    1. 「―トモノヲ言ウ」〈日葡

  1. 不用意に事を行うさま。

    1. 「その場に臨み、そのことにあづからざれば、―とは受けとられず」〈鶉衣・贈或人書〉

[形動]1に同じ。「ほかほかな焼きいも」

[アクセント]カホカ、はホカホカ

出典:青空文庫