《「ぼう」の音変化》

  1. 僧侶。「—さん」

  1. (主に西日本で)男の子を丁寧に、また親しみを込めて呼ぶ語。江戸中期までは男児女児どちらにも用いた。ぼうや。ぼっちゃん。

《「盂蘭盆 (うらぼん) 」の略》

  1. 盂蘭盆のこと。お盆。 秋》「御仏は淋しき—とおぼすらん/一茶

  1. 盂蘭盆の供物布施

    1. 「七月十五日に—を奉りし女」〈今昔・二四・四九〉

  1. 物をのせて運ぶのに用いる縁の浅い平たい器。

  1. 丁半ばくちで、壺を伏せる所。盆茣蓙 (ぼんござ) 。また、ばくち場。賭場。「—を開く」

  1. 平たい鉢形の瓦器。「覆水 (ふくすい) —に返らず」

  1. 家。宿。また、席。特に、男女密会の席。

    1. 「逝 (い) なうにも—はなし」〈浄・歌祭文

(梵)brahmanの音写から》

  1. インドのバラモン教における最高原理。世界創造の根本原理。ブラフマン。

  1. 梵天1を神格化したもの。仏教に取り入れられ、守護神の一となった。

  1. 清浄・神聖なもの。

多く複合語の形で用い、よい、うまい、などの意を表す。「—サンス」「—ボワイヤージュ」

ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市ライン川中流にある。12世紀から選帝侯ケルン大司教の居住地。ポッペルスドルフ城、ボン大学ベートーベン生家がある。1949〜1990年は西ドイツ首都。人口、行政区32万(2010)。

[名・形動]ごく普通であること。ありふれていること。また、そのさま。平凡。「—ならざる才能
[接尾]ほん(本)」に同じ。「三—立ての映画
[接尾]ほん(品)」に同じ。「三—成就

〈犯〉⇒はん

〈煩〉⇒はん

出典:青空文庫

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