1. 魚類の腹にある卵。白子 (しらこ) に対していう。

  1. 妻子を親しみ、いつくしんでいう語。

    1. 「大君の命 (みこと) かしこみ愛 (うつく) しけ—が手離 (はな) り島伝ひ行く」〈・四四一四〉

《「まご」とも》

中国の伝説上の仙女後漢のころ姑余山で仙道を修め、鳥のように爪 (つめ) が長く、それで痒 (かゆ) いところを掻 (か) いてもらうと、とても気持ちがよかったという。
孫の手」に同じ。

考古学で、出土品の輪郭実測するための器具。竹や金属の細い棒を並べて2枚の板で挟んだもので、対象の表面に押し当てると棒が動き、輪郭正確に写し取ることができる。まあこ。

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