1 マツ科マツ属の常緑高木の総称。明るく乾燥した地に生え、樹皮はひび割れするものが多い。葉は針状で、ふつうアカマツ・クロマツなどでは2本、ゴヨウマツ・チョウセンゴヨウ・ハイマツなどでは5本が束になって出る。春、球状の雌花と雄花とがつき、黄色い花粉が風に飛ぶ。果実は松かさとよばれ、多数の硬い鱗片 (りんぺん) からなる。種子は食用。材は薪炭・松明 (たいまつ) ・建築・パルプなどに広く用いられ、また松脂 (まつやに) をとる。竹・梅あるいは鶴とともにめでたい取り合わせとされ、正月の門松にする。翁草・千代見草・常盤草 (ときわぐさ) など異称も多い。《季 花=春 落葉=夏》「線香の灰やこぼれて—の花/蕪村」
4 紋所の名。松の幹・枝・葉または松かさを図案化したもの。
出典:gooニュース
「まつとおね」能登のために 能登演劇堂で幕開け
俳優陣、おときさんら舞台あいさつ 能登半島地震からの復興祈念公演「まつとおね」(北陸中日新聞後援)は5日、七尾市中島町の能登演劇堂で幕を開けた。ダブル主演を務める俳優の吉岡里帆さん、蓮佛美沙子さんが戦国を生きた女性を演じた。(前口憲幸) 舞台あいさつで前田利家の妻まつ役の吉岡さん、豊臣秀吉の妻おね役の蓮佛さんが登壇。
「まつとおね」復興願い熱演 吉岡里帆さんと蓮佛美沙子さん 能登演劇堂で初日
演劇堂で震災後初の公演となる「まつとおね」は2人劇で、前田利家の正室まつ(吉岡さん)と豊臣秀吉の正室おね(蓮佛さん)の友情を描く。人気俳優2人の舞台に県内外から約400人が詰め掛けた。舞台裏が開く演劇堂ならではの演出も効果的に使われ、カーテンコールでは拍手が鳴り響いた。ナレーションは歌手加藤登紀子さんが務めた。
能登演劇堂「まつとおね」5日開演 吉岡里帆さん、蓮佛美沙子さん最終リハーサル
復興祈念公演「まつとおね」は吉岡さんと蓮佛さんの2人劇。「平和への祈り」や「再生」をテーマに前田利家の正室まつ(吉岡さん)と豊臣秀吉の正室おね(蓮佛さん)の友情、ねたみ、悲しみなどの感情を表現し、戦国時代の終焉(しゅうえん)を願う様子を描く。
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