[補説]「間部」姓の人物
間部詮勝 (まなべあきかつ)
間部詮房 (まなべあきふさ)
まなべあきかつ【間部詮勝】
[1802〜1884]江戸後期の大名。越前鯖江 (さばえ) 藩主。大老井伊直弼 (なおすけ) に起用され、老中となり、日米修好通商条約の締結、将軍継嗣問題に当たった。のち井伊と対立して罷免された。
まなべあきふさ【間部詮房】
[1667〜1720]江戸中期の側用人 (そばようにん) 。6代将軍徳川家宣の寵愛を受け、小姓から上野 (こうずけ) 高崎5万石の城主に昇進。新井白石とともに正徳の治を指導した。
まなべしゅくろう【真鍋淑郎】
[1931〜 ]物理学者。愛媛の生まれ。気候モデルを確立し、温室効果ガスの影響による地球温暖化を予測した。令和3年(2021)、ノーベル物理学賞受賞。