江戸時代の上方の菓子。昆布でサンショウの実を包んだもの。

《「み(身)つから」の音変化。「つ」は「の」の意の助詞。身そのもの、の意》

[名]自分。自分自身。「彼は—の力で勝った」「—をかえりみる」
[代]一人称の人代名詞。多く、身分の高い女性が自分をさしていう。わたくし。
    1. 「—は九重のうちに生ひ出で侍りて」〈少女

[副]ほかの人の力に頼らないで自分の力で行うさま。手ずから。自分で。「—あやまちを認める」「—命を絶つ」

出典:青空文庫

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