むけいとは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

む‐けい【無形】
の解説

［名・形動］形として現れないこと。また、そのものや、そのさま。「有形—」⇔有形。

「—なる情緒をしもいとつまびらかに写せしゆえなり」〈逍遥・小説神髄〉

む‐けい【無稽】
の解説

［名・形動］根拠がないこと。でたらめであること。また、そのさま。「それほど—な（の）議論でもあるまい」「荒唐—」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

むけいの前後の言葉

むけいの例文(42)

出典：青空文庫

･･･とて、無色無形の実体にて、間に髪を入れず、天地いつくにも充満して･･･芥川竜之介「るしへる」
･･･ちに人の肉声に乗って無形のままで人心に来り迫るのだ」とあるは二葉･･･内田魯庵「二葉亭余談」
･･･それが有形無形の自分の存在に非常の危険を持ち来たす。あるいは百年･･･島村抱月「序に代えて人生観上の自然主義を論ず」

もっと調べる

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。