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辞書
1 武芸に携わることを任務とする人。また、その集団。武士。むさ。「鎧 (よろい) —」「坂東—」
2 「武者所 (むしゃどころ) 」の略。
仏語。寛容でさえぎることがないこと。制限や差別がないこと。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
むしゃえ【武者絵】
武者の姿や合戦のありさまを描いた絵。
むしゃえ【無遮会】
貴賤・僧俗・上下・男女の区別なくだれにでも財施・法施を行う法会。無遮施。無遮大会 (だいえ) 。
むしゃおし【武者押し】
武者が隊を組んで進んで行くこと。「旗御道具、小馬標、—の行列にて」〈武家名目抄・八〉
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出典:青空文庫
・・・って、城下の屋敷町の武者窓の外には、溝を塞いでいた藻の下から、追・・・ 芥川竜之介「或敵打の話」
・・・白蓮事件、有島事件、武者小路事件――公衆は如何にこれらの事件に無・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・花と砂埃とを、一つに武者窓へふきつけている。林右衛門は、その風の・・・ 芥川竜之介「忠義」
無遮
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