もえとは？意味・読み方・使い方

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もえ【^×萌え】
の解説

ある人や者に対して抱く、強い愛着心・情熱・欲望などの気持ちをいう俗語。必ずしも恋愛感情を意味するものではない。「—袖」

[補説]平成2年（1990）前後から漫画・アニメ愛好者の間で使われ始めたという。そのため、対象も初めは架空の人物が中心であった。意味についての確かな定義はなく、対象に対して抱くさまざまな好意の感情を表す。感動詞的な用法もある。

もえ【燃え】
の解説

燃えること。燃えるぐあい。「たき火の—が悪い」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

もえの例文(46)

出典：青空文庫

･･･声は低くとも、天上に燃える炎の声だ。それがお前にはわからないのか･･･芥川竜之介「アグニの神」
･･･葉どおりかすかに赤く燃えていた。そのまわりには必ず二、三人の子供･･･有島武郎「親子」
･･･青く、桑の芽の萌黄に萌えつつも、北国の事なれば、薄靄ある空に桃の･･･泉鏡花「一景話題」

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