形容詞「やす(安)い」の語幹

  1. 他より金額の安いこと。また、安くて粗末なこと。「—アパート」「—月給

  1. ある時期よりも金額が安くなること。「五円—」

  1. 軽々しく行うこと。「—請け合い」

形容詞「やす(易)い」の語幹

「枝弱み乱れ—なる青柳の糸のたよりに風な寄りこそ」〈堀川中納言家歌合〉

滋賀県中南部、野洲川が琵琶湖に注ぐ下流北岸にある市。近江 (おうみ) 富士と呼ばれる三上山がある。平成16年(2004)中主 (ちゅうず) 町、野洲町が合併して成立。人口5.0万(2010)。

漁具の一。長い柄の先に数本に分かれた鋭い鉄をつけ、魚介を突いて捕らえるもの。

[動サ下二]やせる」の文語形。
[助動][やせ|やし|やす|(やす)|(やせ)|やせ(やし)]《近世語》動詞の連用形、断定の助動詞「だ」の連用形「で」に付く。
  1. 動作者への軽い敬意を表す。…なさる。

    1. 「これでもあがりやし」〈洒・通言総籬

  1. 話し相手への丁寧の意を表す。…ます。

    1. 朧月 (おぼろづき) と五色丹前を買って参りやした」〈洒・辰巳之園

[補説]1は、近世前期の上方で用いられ、2は近世後期の上方、また、江戸で用いられた。終止形・連体形に「やする」もみられる。

出典:gooニュース

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