古代、弓をけずり作ること。また、それを職とした人。→弓削部 (ゆげべ) 

温かいものから立ち上る水蒸気が空気中で冷えて白く見えるもの。「—が立つ」

《古くは「ゆけ」》

  1. 仏語。心にまかせて自由自在に振る舞うこと。遊化 (ゆけ) 。

  1. 遊び楽しむこと。ゆうぎ。

    1. 「九重の宮の内に—し給ふこと」〈栄花・本の雫〉

  1. 楽しく思うこと。喜ぶこと。

    1. 「翁 (おきな) 、今十、二十年の命は今日のびぬる心地し侍ると、いたく—するを」〈大鏡・後一条院〉

出典:青空文庫

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2023年12月