古代、弓をけずり作ること。また、それを職とした人。→弓削部 (ゆげべ) 

温かいものから立ち上る水蒸気が空気中で冷えて白く見えるもの。「—が立つ」

《古くは「ゆけ」》

  1. 仏語。心にまかせて自由自在に振る舞うこと。遊化 (ゆけ) 。

  1. 遊び楽しむこと。ゆうぎ。

    1. 「九重の宮の内に—し給ふこと」〈栄花・本の雫〉

  1. 楽しく思うこと。喜ぶこと。

    1. 「翁 (おきな) 、今十、二十年の命は今日のびぬる心地し侍ると、いたく—するを」〈大鏡・後一条院〉

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年7月