よとくとは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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よ‐とく【余得】
の解説

余分の利得。余禄。「—にあずかる」「給料以外に—がある」

よ‐とく【余徳】
の解説

１あり余る恵み。

２死んだあとまで残っている恵み。余沢。「父祖の—を被 (こうむ) る」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

よとくの例文(3)

出典：青空文庫

･･･も利権割取を政治家の余得として一進一退を総て金に換えて怪まない今･･･内田魯庵「三十年前の島田沼南」
･･･らは私の静かな生活の余徳を自分らの生存の条件として生きていたので･･･梶井基次郎「冬の蠅」
･･･くなれば、仁君名臣の余徳もまた、かくの如し。桀紂を滅して湯武の時･･･福沢諭吉「政事と教育と分離すべし」

よとくの前後の言葉

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