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ろうばい とは？ 意味・読み方・使い方

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ろう‐ばい〔ラウ‐〕【老梅】
の解説

年数を経た梅の木。《季 春》

[補説]書名別項。→老梅
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ろう‐ばい〔ラウ‐〕【×狼×狽】
の解説

［名］(スル)《「狼」も「狽」もオオカミの一種。「狼」は前足が長くて後ろ足が短く、「狽」はその逆。「狼」と「狽」は常にともに行き、離れると倒れるのであわてるというところから》不意の出来事などにあわててうろたえること。「株価の急落に—する」「周章—」

ろう‐ばい〔ラフ‐〕【×蝋梅／×臘梅】
の解説

ロウバイ科の落葉低木。高さ2〜4メートル。葉は卵形で、対生する。1、2月ごろ葉より先に、香りのある花を開く。花被は外層が黄色で光沢があり、内層が紫褐色。中国の原産で、観賞用。からうめ。《季 冬》「—や枝まばらなる時雨ぞら／竜之介」

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ろうばい〔ラウバイ〕【老梅】
の解説

山口洋子の短編小説。昭和60年（1985）刊行。同年、「演歌の虫」とあわせ第93回直木賞受賞。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

ろうばい の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ろうばい の前後の言葉

ろうばい の例文(31)

出典：青空文庫

  • ･･･私はこの意外な答に狼狽して、思わず舷をつかみながら、『じゃ君も知･･･ 芥川竜之介「開化の良人」

  • ･･･保吉は大いに狼狽した。ロックフェラアに金を借りることは一再ならず･･･ 芥川竜之介「十円札」

  • ･･･一等卒はこう云うと、狼狽したように姿勢を正した。同時に大勢の兵た･･･ 芥川竜之介「将軍」

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