《「ろし」とも》行く道の途中途次道筋

「—の心配は、御無用じゃ」〈芥川芋粥

  1. (露地)屋根などがなく雨露がじかに当たる土地。「—栽培

  1. 路地・露路)建物建物との間の狭い道。

  1. 路地・露路)門内や庭内通路

  1. (露地・路地)草庵式茶室に付属した庭。腰掛け石灯籠 (いしどうろう) 飛び石蹲踞 (つくばい) などを配し、多くは外露地と内露地とに分けられる。茶庭。

[補説]書名別項。→路地

三木卓の短編連作集。鎌倉舞台に、さまざまな人生交錯を描く。平成9年(1997)刊行同年、第33回谷崎潤一郎賞受賞

出典:青空文庫

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