古代合意のうえでの売買のこと。のち、単なる売買をさすようになり、中世には売買価格、相場、年貢銭納の場合の換算率をさした。

ミツマタコウゾガンピなどの靭皮 (じんぴ) 繊維原料として、手漉 (す) きで作る日本古来の紙。強靭変質しにくく、墨書きに適する。美濃紙鳥の子紙奉書紙など。俗には、和紙に似せてパルプマニラ麻などを機械で漉いた洋紙も含めていうことがある。日本紙。わがみ。⇔洋紙

[補説]本美濃紙細川紙石州半紙は、平成26年(2014)「和紙 日本の手漉 (てすき) 和紙技術」の名称ユネスコ無形文化遺産登録された。
書名別項。→和紙
  1. 漢詩に対して、和歌。やまとうた。

  1. 日本人の作った漢詩

  1. 江戸時代、漢詩形式にならった仮名交じりの詩。各務支考 (かがみしこう) 創意になるもので、俳諧的な趣をもつ。仮名詩。

タカ目の鳥のうち、大形のものの総称。翼が大きくて風に乗って飛び、くちばし・つめは先が曲がって鋭く、小獣・鳥・魚などを捕食する。イヌワシオオワシオジロワシなど。 冬》「大いなる古創顔にこれの—/誓子

[補説]書名別項。→
[代]《「わたし」の音変化》一人称の人代名詞。近世では女性が親しい相手に対して用いたが、現代では男性が、同輩以下の相手に対して用いる。「—がなんとかしよう」
  • 「こな様それでも済もぞいの、—は病になるわいの」〈浄・曽根崎
[感]歌謡の囃子詞 (はやしことば) 。よいしょ。
  • 「梯 (はし) 立の熊来酒屋にまぬらる奴 (やっこ) —」〈・三八七九〉

東野辺薫の短編小説。戦時下の東北を舞台に、紙漉 (す) きの村に生きる人々を描く。昭和18年(1943)発表同年、第18回芥川賞受賞

川田順歌集昭和15年(1940)刊。本作と翌年刊行の歌文集「国初聖蹟歌」により、昭和17年(1942)、第1回帝国芸術院賞(現、日本芸術院賞受賞

出典:青空文庫

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