山裾・川・海岸などの曲がりくねった所。「かわわ(川曲)」「うらわ(浦回)」など、多く複合語として用いられる。

「あはれしや野焼にもれし峰の―のむら草がくれ雉 (きぎす) 鳴くなり」〈永久百首〉

  1. 仲よくすること。互いに相手を大切にし、協力し合う関係にあること。「人の和」「家族の和」

  1. 仲直りすること。争いをやめること。「和を結ぶ」「和を講じる」

  1. 調和のとれていること。

    1. 「大いに身体の―を傷 (やぶ) り」〈中村訳・西国立志編

  1. ある数や式に他の数や式を加えて得られた結果の数や式。⇔

[代]一人称の人代名詞。われ。わたくし。
    1. 「大野山霧立ち渡る―が嘆くおきその風に霧立ち渡る」〈・七九九〉

[接頭]名詞・代名詞に付く。
  1. 親愛の情を表す。「―おとこ」「―ぎみ」

    1. 「保つべき様を知らねば、―主の為には益 (かひ) あらじ」〈今昔・二七・四〇〉

  1. 軽んじあなどる気持ちを表す。

    1. 「―法師めが、人あなづりして」〈著聞集・一〇〉

[接尾]助数詞。鳥やウサギを数えるのに用いる。「一羽」「二羽」
[補説]上に来る数詞の末音によって、「ば(三羽)」または「ぱ(六羽・八羽)」ともなる。