出典:gooニュース
アフガン和平合意から1年も攻撃激化 米軍の駐留継続論強まる
【ワシントン=黒瀬悦成】アフガニスタンの恒久平和に向けて米政府とアフガンのイスラム原理主義勢力タリバンが昨年2月29日に和平合意を結んでから1年がたった。しかし、タリバンとアフガン治安部隊との戦闘は各地で続いているほか、タリバンに連なるイスラム武装勢力によるテロ攻撃は現在も続発。バイデン米政権は5月1日にアフガン駐留米軍の撤収期限を迎えるが、米国内では駐留を継続せざるを得ないとの声が
アフガン支援の中村医師 功績たたえ記念碑 ゆかりの「山田堰」そばに 福岡県
アフガニスタンで人道支援に取り組み2019年に殺害された医師の中村哲さんの功績をたたえる記念碑が福岡県朝倉市に完成し27日、披露されました。 朝倉市の取水施設「山田堰」を見渡す広場では27日、関係者が出席して式典が開かれ中村さんの肖像や詠んだ句が刻まれた記念碑が披露されました。 山田堰は筑後川に設けられたかんがい施設で、中村さんは山田堰をモデルに
アフガン、7年連続死者3千人超 戦闘犠牲の民間人、国連が報告
【カブール共同】国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は23日、アフガンで2020年に戦闘などに巻き込まれた民間人死傷者は8820人(死者3035人、負傷者5785人)だったとする報告書を発表した。死者は7年連続3千人を超えたが、死傷者が1万人を割るのは13年以来。 UNAMAは死傷者が減少した理由について、大規模な被害が出る市街地での自爆テロや、国際部隊による空爆の減少を挙げた。一方、政府と反政府武装勢力タリバンが恒久停戦協議を始めた20年9月以降、知識層などを標的にした事件が急増しており「人道的停戦」の必要性を呼び掛けた。
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