アマルフィかいがん【アマルフィ海岸】
《Costiera Amalfitana》イタリア南部、ソレント半島南岸のソレントからサレルノまでの約30キロメートルにおよぶ海岸。複雑な海岸線、垂直に海に落ち込む断崖で知られる。ノルマン様式の大聖堂と鐘楼が残る天然の良港アマルフィ、高級リゾート地ポジターノなどの小さな町が海岸線に点在する。1997年、世界遺産(文化遺産)に登録された。アマルフィターナ海岸。
アマルフィだいせいどう【アマルフィ大聖堂】
《Duomo di Amalfi》イタリア南部、カンパニア州の小都市アマルフィにある大聖堂。9世紀(6世紀末の説もある)の創建。13世紀初頭にアラブ‐ノルマン様式で再建された。ファサードの破風 (はふ) は金色のモザイクの装飾を施され、天国の回廊と呼ばれる、ムーア様式の交差アーチをもつ回廊がある。