出典:gooニュース
「日本のアマルフィ」に40匹の野犬、糞尿被害…和歌山が本格対策へ
野犬問題が特に深刻な雑賀崎は、海からの景観が「日本のアマルフィ」とも呼ばれている港町。周辺で観光関連の仕事をする40代女性は「野犬の話は地域でも意見が分かれるが、しっかりとした対策を講じてほしい」と話す。 何よりも困っているのは糞尿(ふんにょう)の被害で、2、3日に10カ所以上を片付ける日もあるという。夜にランニングをしていた住民が野犬に囲まれ、救出したこともあった。
「日本のアマルフィ」での野犬問題 市が約160万円の補正予算を組み対策へ 早朝パトロールや段差ない檻の設置を行う方針
“日本のアマルフィ”での野犬問題。市が対策に乗り出します。 (和歌山市・尾花正啓市長)「多くの野犬が群れるようですと不安になりますので、対策をしっかり講じていければと」 野犬問題に強い意気込みを見せた和歌山市の尾花市長。取材班が今年7月、和歌山市の雑賀崎を取材すると体長1mほどの野犬が。
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アマルフィかいがん【アマルフィ海岸】
《Costiera Amalfitana》イタリア南部、ソレント半島南岸のソレントからサレルノまでの約30キロメートルにおよぶ海岸。複雑な海岸線、垂直に海に落ち込む断崖で知られる。ノルマン様式の大聖堂と鐘楼が残る天然の良港アマルフィ、高級リゾート地ポジターノなどの小さな町が海岸線に点在する。1997年、世界遺産(文化遺産)に登録された。アマルフィターナ海岸。
アマルフィだいせいどう【アマルフィ大聖堂】
《Duomo di Amalfi》イタリア南部、カンパニア州の小都市アマルフィにある大聖堂。9世紀(6世紀末の説もある)の創建。13世紀初頭にアラブ‐ノルマン様式で再建された。ファサードの破風 (はふ) は金色のモザイクの装飾を施され、天国の回廊と呼ばれる、ムーア様式の交差アーチをもつ回廊がある。