出典:gooニュース
アラブ連盟緊急会議でガザ住民留まったまま復興目指す案を承認
アメリカ・トランプ大統領が掲げるガザ地区の住民を移住させる構想を受け、アラブ連盟の緊急首脳会議が開かれ、エジプトが示した代替案が承認されました。 4日に開かれた緊急の会議では、主催国エジプトが提示したガザ地区に住民がとどまったまま復興を目指す案が承認されました。
ガザ住民の移住計画を拒否 アラブ連盟首脳が声明採択
エジプトの首都カイロで開かれたアラブ連盟の緊急首脳会議には、エジプトのシシ大統領のほか国連のグテーレス事務総長らが参加しました。
アラブ連盟、ガザ復興計画を採択 トランプ氏は独自構想を堅持
一方、ホワイトハウスのヒューズ報道官は、トランプ大統領がアラブ連盟の計画を支持するかと問われ、「現在の案はガザ地区が現在居住不可能で、がれきや不発弾に覆われた地域で人道的に住民が生活できない現実に対処していない」とし、トランプ氏がハマスからガザを解放して再建するというビジョンを堅持していると述べた。
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