アンチエイリアシング【antialiasing】
コンピューターのディスプレーに文字や画像を表示する際、曲線や斜めの線に生じるジャギー(ぎざぎざ)を抑える技法。境界線のまわりに中間色を配し、目立たなくさせる。アンチエイリアス。
アンチエイリアス【anti-aliase】
⇒アンチエイリアシング
アンチクライマックス【anticlimax】
修辞法の一つで、強い語勢・文勢をだんだん弱めていく方法。漸降法 (ぜんこうほう) 。→クライマックス2
アンチダンピングかんぜい【アンチダンピング関税】
《anti-dumping tariff》ダンピング価格で輸入される商品に対して課される関税。反ダンピング関税。AD税。
アンチテアトル【(フランス)anti-théâtre】
《反演劇の意》1950年代、従来の演劇概念を否定して興った前衛演劇。イヨネスコやベケットらが代表。不条理演劇。
アンチテークオーバービル【anti-takeover bill】
《「アンチテイクオーバービル」とも。テークオーバーは、乗っ取りの意》反企業買収法案。米国のデラウェア州で1988年1月成立。例えば買収側は被買収企業取締役会の同意なしで、買い占めできないなど、買収側に厳しい規制を加えた。
アンチテーゼ【(ドイツ)Antithese】
哲学で、反定立 (はんていりつ) 。
アンチドーピング【anti doping】
⇒反ドーピング
アンチノックざい【アンチノック剤】
《antiknock》エンジンなどのノッキングを防ぐため、ガソリンに少量添加される薬剤。テトラエチル鉛などのアルキル鉛化合物を使用するが、鉛公害を起こすことから、現在日本では使われない。耐爆剤。
アンチノックせい【アンチノック性】
ガソリンの、内燃機関のシリンダー内でノッキングを起こしにくい性質。オクタン価で示される。耐爆性。