イエローカード【yellow card】
1 WHO(世界保健機関)の定めた国際予防接種証明書の通称。海外旅行者が感染症の予防接種を受けたことを証明するもので、用紙が黄色いところからいう。現在は黄熱に関してのみ、入国の際にイエローカードの提示を要求する国がある。 2 サッカーなどで、悪質な反則や非紳士的行為をした選手に警告するときに、審判が示す黄色いカード。→レッドカード [補説]2は比喩的に、注意喚起や警告の意で用いられることがある。「今の発言は—だ」
イエローキャブ【Yellow Cab】
米国のタクシー会社。また、この会社のタクシーとして米国各都市を走り回る黄色い車の呼称。
イエローケーキ【yellowcake】
ウラン鉱石を精錬して得られる、不純物の多いウランの粉末。黄色で、約70パーセントのウラン成分が含まれている。
イエロージャーナリズム【yellow journalism】
興味本位な記事を売り物にする報道のしかた。また、そのような新聞。19世紀末、ニューヨークの新聞「ジャーナル」と「ワールド」が「イエローキッド」という色刷り漫画を奪い合って売り物にしたところからいう。
イエローゾーン
《(和)yellow+zone》路面を黄色に塗って指示した全面駐車禁止地域。
イエローフラッグ【yellow flag】
1 自動車レース中に、ドライバーへの告知のために振られる黄色の旗。先方に危険な状態があることを意味する。この旗の出ている間は速度を抑えなければならず、追い越しは禁止。 2 アメリカンフットボールで、反則があったときに審判が投げるハンカチ大の黄色の旗。
イエローペーパー【yellow paper】
個人や会社などの秘密や弱点を暴くことなど、興味本位の低俗な記事が多い新聞。黄色 (おうしょく) 新聞。赤新聞。
イエローゴールド
《(和)yellow+gold》カラーゴールドの一。金に銀・銅を加えた合金で、やや黄みの強い色となる。
イエローすいそ【イエロー水素】
水を電気分解して水素を生成する際、原子力発電による電力を使用するもの。名称は、原子炉用のウラン燃料の原料となるイエローケーキに由来する。
イエローベース
《(和)yellow+base》パーソナルカラーが、黄み寄りの色と調和する色であること。イエベ。